元賞金女王・村口史子プロ、ゴルフで子ども食堂支援
ニューオークボ代表取締役社長 塩谷泰文氏と、村口史子プロ(ニューオークボの直売所前で)
チャリティーコンペ9回目
柏市在住で、女子ゴルフの1999年賞金女王・村口史子プロが主催する「子ども食堂チャリティーゴルフコンペ」が2026年6月1日、柏市の藤ヶ谷カントリークラブで開催される。2020年のコロナ禍に端を発したこの活動も今回で9回目を数え、参加者は33組99名にまで拡大。地域の子どもたちを支える大きな力となっている。
きっかけは2020年。コロナ禍の感染拡大の影響でゴルフ場から人影が消えた時期、以前から子どもの貧困と孤立を支援する『子ども食堂』の活動に関心を寄せていた村口プロが「自分にできることはないか」と模索。同年10月チャリティーコンペを企画。わずか10組からのスタートだったが、村口プロの熱意が徐々に周囲を動かしていく。
このコンペの最大の特徴は、村口プロの思いに賛同した女子プロたちの協力だ。今回は36名のプロがボランティアとして参加し、アマチュア参加者へ直接アドバイスを送りながらラウンドを共にする。また、プロが提供した私物によるチャリティーオークションも実施され、支援金として寄付に充てられる。
地元企業の協力も厚く、柏市高柳に本社を置く、創業約90年の歴史を持つパスタ専門メーカー「ニューオークボ」は参加賞を提供。さらに支援用パスタの一部を特別価格で提供する形で活動を後押し。提供されたパスタは、村口プロ自らがハンドルを握り、支援先へと直接運び届けている。
コンペの参加費から諸経費を差し引いた収益金とチャリティーの寄付金は、「とうかつ草の根フードバンク(流山市)」へ寄付される。同団体は東葛6市(流山、松戸、柏、我孫子、野田、鎌ケ谷)の子ども食堂や困窮家庭へ無償で食品を届ける「食のハブ」を担っており、寄付金は貴重な食材購入費に充てられる。
「子ども食堂チャリティーゴルフコンペ」を開催し始めてから6年、支援の輪は着実に、そして力強く広がっている。村口プロはゴルフを通じて、これからも地域の子どもたちの未来を照らし続けていく。
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