日本製鋼所が新たな研究開発拠点を柏市に設置
1907 年の創業以来、時代が求める産業機械や素材を提供し、我が国の産業を支えてきた株式会社日本製鋼所(JSW)が、革新技術や新領域へ挑戦し、「新たな価値を創造」するための研究開発拠点を柏の葉に開設することになりました。
【新研究所の概要】
所在地: 柏市柏の葉キャンパスエリア136街区(敷地面積11,265.53㎡)
事業内容:新機能材料及び製造プロセスに関する新たな技術・製品の研究開発
建築施設:事務所棟,試験棟,実験棟
従業員数:100人規模を予定(開設時は30人程度)
開設時期:2027年度下期(予定)
【株式会社日本製鋼所の概要】
本社:東京都品川区大崎1丁目11番1号
創業: 1907年(明治40年)11月1日
代表者:代表取締役社長 松尾敏夫
売上高:2,485億円(2025年3月期)
従業員数:5,283名
事業内容:産業機械事業と素形材・エンジニアリング事業を中核とした,各種生産設備や素材の供給

【柏市長コメント】
このたび、創業100年を超える歴史ある企業に、新たな挑戦の場として柏市を選んでいただいたことは、柏の葉エリアで進めている「公・民・学」連携によるイノベーション創出拠点としてのまちづくりを評価いただいたものと、大変うれしく思うとともに、これから柏の葉で行われる新たな研究が社会課題の解決に繋がると期待しているところです。
柏市は都心から30分でアクセス可能、羽田・成田空港からも近いといった交通利便性の高さや最先端の研究・開発拠点の集積といったビジネス面でのメリットに加え、商業施設や自然が豊かといった生活面でのメリットにより企業のリクルート活動の面においても有利であることから、これまでも多くの企業に立地いただいており、今もなお、新しい価値を創造し続けております。
引き続き、企業に選ばれる「まち」となるよう、魅力向上に取り組んでまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
柏市経済産業部 産業政策・スタートアップ推進課
電話 04-7167—1141
