2026年ミス・インターナショナル日本大会ファイナリストミス千葉 斉藤優花さん 印西市
「前を向けば都会の洗練があり、振り返れば豊かな自然が広がる。この街のバランスがとても好きです。今後も千葉を拠点にしながら、地域と世界をつなぐ役割を担えたら嬉しいです。」とミス・インターナショナル千葉代表の斉藤優花さん(27)。柔らかな微笑みに、凛とした芯の強さをにじませる。幼少期を白井市で過ごし、現在は印西市に暮らす。北総の風土が育んだ感性が斉藤さんの原点だ。
毎日新聞社でキャリアをスタート、現在は外資系コンサルティング大手のアクセンチュアに在職。多忙な本業の傍ら、千葉県代表として地域貢献に奔走する彼女の原動力は、「組織の枠組みにとらわれず、個人としても主体的に社会貢献に関わっていきたい。」という真っすぐな志にある。偶然の出合いから掴んだ「平和の親善大使」への切符。転機は昨年夏、ふと目にしたSNSの広告。ミス・インターナショナルが掲げる「美と平和の親善大使」という理念に深く共感し、未知の世界へ飛び込んだ。
そこからの3カ月間は己を律する日々。筋トレと厳格な食事管理を貫いて5㌔の減量を達成し、本番ではトップ8に入り、ウェブ投票1位の「ミス・Webジェニック賞」にも輝いた。共に挑んだ25名のファイナリストとは、大会後も交流が続いているという。「それぞれ異なる分野で活躍されていて、大きな刺激を受けています。ここでの出会いは、かけがえのない宝物」と目を細める。
自身のキャリアにおいても、常に周囲の優しさに支えられてきた。新卒で入社した毎日新聞社での3年間は、デジタルニュースや読書感想文プロジェクトなどに携わり「温厚な社風の中で、人と情報をつなぐ役割の大切さを学んだ。」と振り返る。
現在はコンサルタント会社でプロジェクトマネジメントを軸にスピード感溢れる外資系の世界に身を置く。「やりたいという意志を尊重し、背中を押してくれる環境があったからこそ、ミスコンという壁にも臆せず挑めた」。両社で培った経験は、現在の彼女の確かな土台となっている。
「地域と人を結ぶ架け橋に」と、今後は千葉県代表として、国際交流イベントや行政、観光協会との連携を視野に入れる。見据えるのは、組織に頼り切らない「個」の活動。起業にこだわらず、会社員として働きながらも、斉藤優花として社会に貢献できる存在を目指す。
今後はイベント企画やPR活動など、地域貢献を形にするプロデューサーへの夢も膨らむ。新聞社で学んだ「心」と、コンサルティングの現場で磨いた「技」。その両輪を携え、大好きな千葉へ恩返しを誓う27歳の挑戦は始まったばかりだ。

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