一般客も購入可 成田市場で新鮮食材 次回は28日㈯8時から 成田市
成田市公設地方卸売市場で毎月第4土曜に開催されている「成田楽市」へ行って来た。市場は2022年1月にオープン、成田空港に隣接している。京成空港第2ターミナルの1階のバスロータリー3番から直通バスに乗ると20分で成田市場に到着する。
野菜、果物など市場直送の新鮮な青果物を販売する青果棟、魚介類などを販売する水産棟(いずれも8時~11時)。肉、お菓子などの販売と中華ランチなどの飲食店が入る関連食品棟(8時~14時)の3つの棟が並んでいる。
市場直送の新鮮な食材が豊富に揃っているので人気が高く、毎月1200人ほどが来場する。4月26日(土)の取材の日も多くの来場者が、イチゴ、トマト、キュウリ、メロン、鯛、鰹、蛤、ヒラメ、金目鯛など、旬の食材を買い求めていた。
この日はメダカすくいの催しの他、焼きそば、焼き鳥、珈琲販売などのキッチンカーが7台出店して賑わっていた。
食品棟は青果棟と水産棟から少し離れたところにあり、棟内の中華料理店「三国鍋」成田市場店(11時~19時)のマーラータンが人気だ。本場四川の薬膳、麻辣スープに30(40?)種類以上の好みのトッピング、麺、野菜、肉、魚などを好きなだけ入れられる。辛さは調整可能。食材は市場から仕入れたものだ。好みの食材を自分で選び、ボールに入れてシェフに渡すと調理してくれるスタイル。心躍るアジアの市場飯を彷彿とさせる。調味料はセルフサービスで10種類ほど用意されているのもうれしい。こちらは日曜定休。
「成田楽市」は毎月第4土曜に開催。次回は6月28日(土)8時から14時。入場料と市場内の駐車場は無料。
▽主催:成田市場活性化協議会。
▽問☏0476・37・7018(成田市経済部卸売市場)。