新感覚そば開発!和洋女子大生×「やちよ蕎麦の会」がコラボ9品を期間限定販売中 八千代市

ふれあい毎日

和洋女子大学(市川市)と八千代市内のそば店有志で組織する「やちよ蕎麦の会」による恒例のコラボレーション企画が、今年も実現した。同女子大学健康栄養学科3年の学生が、栄養学の知見と若者の感性を取り入れた創作蕎麦メニューを共同開発。全9品が10月20日から11月30日まで、市内のそば店4店舗で順次、期間限定販売されている。

この取り組みは、八千代商工会議所が推進する産学官連携事業の一環として実施され、今回で第8回を迎える。学生たちは「食べて旅する9つの創作蕎麦」をテーマに、個性豊かなメニューを考案。蕎麦職人との試作を重ね、健康志向でありながら食べ応えのある新感覚の味を完成させた。

開発されたメニューは、八千代ご当地グルメをアレンジした「うまトマ八千代カレー蕎麦」や、千葉県産食材を活用した「ピーナッツみそつけそば~鴨ローストを添えて~」など、和洋折衷のアイデアが光る。このほか、「アロハポキ蕎麦」「黒胡麻担々冷やし蕎麦」「鯛だしそば」といった、既成概念にとらわれない作品群が出揃った。

9月に開かれたプレス発表会では、学生たちがメニューの狙いを熱心にプレゼンテーション。参加した服部友則八千代市長や「やちよ蕎麦の会」の職人らは、その斬新な発想と完成度の高さに期待を寄せた。

創作蕎麦は、市内4店舗(さわ田茶家、蕎麦セイジ、蕎麦だいにんぐ長寿庵、そば喫茶去万屋)にて提供され、現在は第二弾が開催中で、16日からは第三弾へと続く。この秋は八千代で新感覚の「そば巡り」を楽しんでみては。

詳細は公式ホームページで→https://yachiyocci.jp/info/news/soba/

この記事を書いたライター

今月のプレゼント