トマト甘酒スムージー
暑い季節のからだをいたわる一杯。トマトのリコピンやビタミンC、バナナの食物繊維やカリウムを取り入れた、米糀甘酒のやさしい甘みが楽しめるスムージーです。
● 材料
トマト…1/4個 バナナ…1/4本
豆乳または牛乳…80ml
米糀甘酒(ストレートタイプ)…大さじ2
●作り方
❶トマトはヘタを取り、ざく切りにする。
❷バナナは輪切りにする。
❸ミキサーにトマト、バナナ、豆乳または牛乳、米糀甘酒を入れる。
❹なめらかになるまで30〜60秒ほど攪拌したら完成。
アレンジ!
『トマト』を、小松菜…20g・キウイ…1/2個など、季節の野菜や果物に変えてもOK!
身体をいたわる「甘酒」
暑い夏の日、江戸の町を歩く人々の耳に届く「甘酒はいかがですか」という声。
今では冬の飲み物と思われがちな甘酒ですが、江戸時代には夏の飲み物として親しまれ、暑さで消耗した身体をいたわる飲み物として、暮らしの中にありました。甘酒が夏の季語になっていることからも、当時の風景がうかがえます。
米と米糀、水だけでつくる甘酒は、砂糖を加えなくても、やさしい甘さがあります。
その理由は、糀菌が生み出す酵素の働きによって、お米のでんぷんがブドウ糖へと変化するためです。
人が甘さを加えるのではなく、微生物の力を借りて、お米本来の甘みを引き出す――。
そこには、自然と共に生きてきた先人たちの知恵がありました。
甘酒は、単なる飲み物ではありません。日本人が受け継いできた発酵の文化です。
昔の知恵は時を越えて、今の私たちの暮らしにも静かに息づいています。
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