第104回関東学生陸上競技対校選手権大会 最終日の女子1部5000m決勝で、帝京科学大1年の今西紗世さん(流山市立八木中学校出身)が16分9秒57で3位入賞。
城西大2年の本澤美桜さん(我孫子市立湖北中学校出身)は、16分25秒13で8位入賞した。

レース後、帝京科学大1年の今西紗世さんに話を聞いた。

「今日は8位入賞を狙って臨んだ。途中、立大3年の小川陽香さんが飛び出したときは、付いていこうと思えば行けたが、後半沈んだら意味がないと判断し付いていかなかった。上級生と比べて私はまだ体ができあがっていないので、3位入賞は満足している。高校時代はケガが多く「練習しなきゃ」と自分を追い込んでしまっていた。3月から入寮し、「1年目は上手く走れればいい」という気持ちで気楽に練習することを心がけている。今期は年間を通して安定した成績を残したい。高校時代は通学に時間がかかっていたが、現在は寮からキャンパス、グラウンドまでの距離が近く休養が充分に取れている。その点は(高校時代に比べて)楽になり、順調に過ごせている」

(取材=さとる)