八千代の夏を彩るご当地グルメイベント 「八千代カレー」10月13日まで

ふれあい毎日

八千代市の夏の風物詩、グルメイベント「八千代カレー」。同市の名産品である梨と、市の花「バラ」にちなんだ豚バラ肉をテーマに、市内の飲食店がオリジナルのカレーメニューを開発、提供する地域グルメ企画で、今年で11回目の開催だ。

和食店、洋食レストラン、カフェ、さらには子ども食堂などで、ジャンルの垣根を越えた個性豊かなカレーを期間限定で提供するもので、今年は24店舗が参加。本格的なスパイスカレーから驚きの組み合わせまで、各店が工夫を凝らしたメニューを提供。八千代の「食」の魅力を再発見する絶好の機会だ。

このイベントの発起人は、お好み焼き、もんじゃ焼き店「くいくい亭」の店主、本田忠之さん(54)。「地元にご当地グルメを作ることと夏場の客足が落ち込む飲食業界を活気づけたいとの思いから、この企画を発案した」。

本田さんの考案した「カレータンタンメン」は、カレーと担々麺という「辛い×辛い」組み合わせ。しかし、スパイシーなカレースープに豚肉や梨、玉ねぎなどの具材のまろやかさが加わり、麺と絡み合う絶妙な一杯だ。

季節の移り変わりで使用する梨の品種も変わるので、週替わりでの食べ比べもおすすめだ。まだまだ続く残暑は「八千代カレー」で乗り切ってみてはいかがだろう。10月13日(月・祝)まで。

▽問「くいくい亭」☏047・459・4276

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