
Sestetto(エステッド)2025

イタリアと日本6人のアーティストの視点
オーエンス八千代市民ギャラリー 八千代市
イタリアと日本の6人のアーティスト作品を通して、現代芸術の動向と素晴らしさを知る展覧会がオーエンス八千代市民ギャラリーで7月10日(木)から21日(月)まで開催される。
6人はそれぞれ自由な感性と個性溢れる手法で独自の表現世界を探求し、交流を通して相互理解を深めてきた。6人の展示作品は約90点に上る。
◆6人の作品の特徴
デボラ・アントネッロ=解放感と安らぎ。エミリオ・バラッコ=形而上学的表現と女性像の探求。ヴァレリオ・ヴィヴィァン=色彩や金箔の効果的で強いメッセージ。荒井恵子=墨と和紙による宇宙観や時空を超える世界。北村公一=花や自然を日本画表現で追究。酒井清一=旧約聖書の題材を通した文化の設立。
「花は身近なものであり、日常生活にある美しいもののひとつで、人の心を和ませる。美を象徴する花を画面に描写する時、かたちをメインにして、美しさを前面に出したい」と北村公一さん。
酒井清一さんのギャラリートーク「北イタリアの古都とアート」は13日(日)13時~14時30分。休館日は14日(月)。入場無料。9時~17時。
▽問☎047・406・4116。八千代市村上2510。「オーエンス八千代市民ギャラリー」。
▽アクセス:東葉高速線「村上駅」から徒歩約10分。
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