第32回 グループラインが苦痛です

Q:私は、学生時代の6人組のグループラインに入っています。そのグループラインから抜けたくて日々悩んでいます。そこでは人のウワサ話(ひどい時は悪口)や単なるおしゃべりなどのやり取りが多く、生活に無くてはならないものだとは思えません。どうしたら角が立たずに辞めることができるでしょうか。(28歳女性)

A:グループラインから抜けると仲間外れにされる。自分が抜けたらきっと悪口を言われるだろう。そんな話を中・高生から聞きます。この問題は、SNSの弊害の一つになっているようです。連絡事項だけなら便利ですが、単なるおしゃべりの場になってしまうと疲れますよね。

 年齢にかかわらず、グループラインで悩んでいる人は結構いるようです。仲良しのグループラインから抜けたいと思うあなたは、きっと自分の時間を大切にしたい、そして自分というものをしっかり持っている人ではないでしょうか。

人は、群れることで自分の存在価値を確かめるようです。群れることなく、自分の信念を持っている人は、人から悪口を言われたとしてもその信念が崩れたりしません。どうか自分の信念を信じてください。SNSで誰かと繋がっている安心感もあるでしょうけれど、逆に誰とも繋がっていない解放感や自由で豊かな自分を感じることができると思います。

 スマートに抜ける方法としては、登録情報の整理を理由に、または新しく勉強を始めたので時間がない、仕事が忙しくなったためなどの理由ではどうでしょうか。正直に、自分の時間を大切にしたい、こころの整理をしたいと伝えてもいいと思います。みんなは深く詮索せずに、意外に「ああ、そういう人なんだ」と思うだけかもしれませんよ。

 退会するときは、最後に喧嘩腰になったりせず「忙しくなったから一旦退会するね」「今までありがとう。また、個別に連絡するね」などの言葉を添えることも大切です。

 退会前は、通知があると憂鬱になったり気持ちが沈んだり、メンタルヘルスにも影響があったと思いますが、いざ辞めてみるとこころの重りが下ろせたようで気持ちも軽くなるかもしれませんね。

この記事を書いたライター

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