京成バラ園心華やぐバラの競演「バラのカーニバル」八千代市

八千代市の「京成バラ園」は関東最大級、約3万平方㍍の広大な園内に、世界中から集められた約1600品種、1万株のバラが咲き誇る。春バラの見頃は今月上中旬から6月上中旬で、初夏の風に揺れるバラの姿と香りは、この時季ならでは。

園内では現在、春のイベント「パレット オブ カーニバル」を開催中。期間は6月14日(日)まで。今年は「整形式庭園」エリアにイベント期間限定で登場した高さ約3㍍の「ハートの女王の展望台」が春に初登場し、園内全体で「不思議の国のアリス」の世界観を演普段は見上げて楽しむバラを、色とりどりのバラの絨毯を上から見下ろす新たな視点で楽しめ、まるで絵画の中に迷い込んだような幻想的な光景が広がる。
育種家で園長の武内俊介氏は、「今シーズンは、バラの魅力を新しい角度からも楽しんでいただけるよう、さまざまな仕掛けを用意しました。展望台から眺めるバラの絨毯は、ここでしか味わえない景色です。一株一株に心を込めて育てたバラが、最高の状態で皆さまをお迎えします。日常を忘れ、花の魔法に包まれるひとときをお過ごしください」と話す。

イベント期間中は、音楽やダンスが園内を彩り、祝祭の雰囲気に満ちている。特に、今年は2年ぶりに昼のパレードが復活、色鮮やかな衣装をまとったパフォーマーたちがバラの小径を軽やかに行進する姿が話題を呼んでいる。
バラの香りのピークは5月中旬から6月初旬。園内が甘く上品な香りに包まれ、ふわりと広がるバラの香りが、歩き疲れた体を優しく癒やしてくれる。散策の合間には、園内レストラン「ラ・ローズ」で本格的な洋食を味わったり、名物のバラのソフトクリームでひと息つくのもよい。併設のガーデンセンターでは、園内で見つけた、お気に入りのバラ苗を購入することも出来る。


今まさに見頃を迎える春バラは、その瞬間にしか出合えない特別な輝きを放つ。家族や友人と、あるいはカメラを手に一人で、五感が満たされる至福の時間を求めて、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
※最新の開花状況やイベント情報は公式サイトで確認を。
▽京成バラ園「パレット オブ カーニバル」。開催中〜6月14日(日)。
▽開園時間:9時〜17時。(最終入園16時30分)。※開花状況により変更となる場合がある。
▽入園料(春バラシーズン)大人(高校生以上)2000円、障がい者(手帳提示)1700円、小・中学生900円、未就学児無料。
▼アクセス
東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」より徒歩約15分。有料駐車場あり。
▼八千代市大和田新田755。
〈公式サイト〉京成バラ園 https://www.keiseirose.co.jp/garden/
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