市をまたいでつながる!「下総中山」の秋地域一丸のハロウィン&マルシェ市川市 船橋市
市川市と船橋市にまたがる独自のエリア「下総中山」で、秋を彩る二大イベントが開催される。「下総中山で楽しもうハッピーハロウィンイベント」と「七五三おぐりマルシェ」で、行政の枠を越えてまちの魅力を発信する。かつて「小栗原村」と呼ばれた土地の歴史を未来へつなぎ、人々の出会いを創出する地域密着型イベントの見どころを紹介する。

昼は子ども、夜は大人が主役!「下総中山で楽しもうハッピーハロウィンイベント」
10月31日開催の「下総中山で楽しもうハッピーハロウィンイベント」は、地域の魅力的な店舗を住民に広く知ってもらうために始まった恒例イベント。最大の特徴は、昼と夜で異なる二段構えの楽しさにある。
昼の時間帯は、子どもたちが主役。思い思いの仮装で「トリック・オア・トリート!」の合言葉とともに加盟店を回り、店主らと交流を深める。

夜の時間帯は、仕事帰りの大人たちが主役。飲食店を中心に大人にもお菓子を配るユニークな仕掛けがあり、普段入らない店へ足を運ぶ新鮮なきっかけを生み出している。この温かいまち歩きは年々ファンを広げており、昨年はお菓子100個がすべてなくなる賑わいを見せた。

イベントを支えるのは、市川市側の「中山参道商店会」、船橋市側の「中山商店会」「こみち通り商店会」、さらに個人経営の店舗まで多種多様だ。市境を越え、住民たちの手でまちの景観と大切な風景を守りながら、エリア全体がワンチームとなって盛り上げる様子は、このまちならではの強い絆を感じさせる。

歴史を未来へつなぐ「七五三おぐりマルシェ」
ハロウィンの熱気が冷めやらぬ11月15日には、千葉街道沿いの「子之神社(ねのじんじゃ)境内」で「七五三おぐりマルシェ」が開催される。古くは「小栗原村」と呼ばれ、豊かな文化を紡いできた下総中山。そのルーツを大切にしながら、地域の隠れた名店を知ってもらおうと始まった。
春(3〜5月)は朝の時間帯に「おぐり朝市」として開催しているが、境内が美しいイチョウで黄色く染まる秋は、時間を遅らせたお昼時のマルシェへと姿を変える。会場となる子之神社では、象徴であるイチョウの木を安全に次世代へ引き継ぐため、「イチョウ剪定プロジェクト」としてクラウドファンディングにも挑戦中だ。まさに住民たちの手で、まちの景観と大切な風景を守る先進的な取り組みとして注目されている。
下総中山のまちをさらに一体となって盛り上げるべく誕生した、ご当地キャラクター『うさなか』も登場。「しもうさなかやま」の文字の真ん中を取って名付けられ、市川、船橋両市の住民が協力して歩むまちおこしのシンボルとして愛されている。

「下総中山は2つの市にまたがる非常にユニークな地域。地元の複数の商店会や個人店舗、両市の住民が『まちを盛り上げたい』という一つの想いで手を取り合って運営。歴史ある子之神社を舞台にしたマルシェでは、境内のイチョウを守るプロジェクトのクラファンも実施中。ご当地キャラクター『うさなか』とともに、皆様のご来場を心よりお待ちしています!」と実行委員のみなさん。
【開催情報】
■「下総中山で楽しもうハッピーハロウィンイベント」
日時: 10月31日(土) ※時間は店ごとの営業時間。
会場:下総中山駅周辺の加盟店舗(中山参道商店会、中山商店会、こみち通り商店会、個人店舗)。
■「七五三おぐりマルシェ」
日時:11月15日(日)10~15時。
会場:子之神社(ねのじんじゃ)境内(船橋市本中山1丁目/千葉街道沿い)。
※開催情報はSNS(インスタ)で確認を。
★インスタ

この記事を書いたライター
