「Traces of Time」 墨と和紙で「時間」を見つめる現代美術家 荒井恵子さん個展
船橋市民ギャラリー9月3日(木)~6日(日)10時~17時(最終日~15時)
オーストリア・グラーツでの2カ月にわたるアーティスト・イン・レジデンス報告を兼ねた、現代美術家、荒井恵子さんの個展が3日(木)から6日(日)まで船橋市民ギャラリーで開催される。
同展は、約5年間にわたり取り組んできたプロジェクトの軌跡に加え、2026年に参加したオーストリア・グラーツでのアーティスト・イン・レジデンスで制作した写真作品の新作、現地での活動記録を紹介する展覧会。展示は「日々刻々―空と海、祈りで繋がる」「光を集める」「アーティスト・イン・レジデンス」の3章で構成されている。
「時間」は誰にとっても同じように流れているようで、その感じ方は人それぞれ異なる。本展では、墨と和紙という日本の伝統素材を通して、光や影、風景との出会い、人との交流の中から生まれた写真作品などを展示し、多様な時間のあり方を展観する。
期間中には、アーティスト・イン・レジデンス報告会、地域の文化について考える座談会、墨と和紙の研究体験ワークショップなどを開催。
▼9月5日(土)15時〜15時30分。「アーティスト・イン・レジデンス報告会」。15時45分〜16時45 分。座談会「船橋で美術を考える」。
▼9月6日(日)10時30分〜11時30分。「 墨と和紙 研究体験ワークショップ 」。先着20名・参加無料。硯や水の違いによって墨色やにじみがどのように変化するのかを、実際に体験しながら学べるワークショップ。
▼会場:船橋市民ギャラリー 第一・第二ホール。

■荒井恵子 プロフィール
船橋市在住。 墨と和紙を用い、「時間」「呼吸」「祈り」をテーマに制作を続ける現代美術家。国内外で作品を発表し、2026年にはオーストリア・グラーツでアーティスト・イン・レジデンスに参加。土地の光や風景、人との出会いを作品へと昇華し、日本文化の素材と現代美術を結ぶ表現を探究している。

この記事を書いたライター
